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サタケ
意識とは、動物にとって生存のための判断装置だ。遺伝情報を次代に伝えるための機能の一部にすぎない。
しかし、人間の意識はその役割を大きく逸脱する。
人は生存や繁殖と直接関係のない問い(宇宙の起源や終焉、存在の理由、人類の善悪、多様性、暴力のない世界の実現、または自死…)について考え続ける。
人間が意識を過剰に肥大させた理由は、大きく二つあると思う。
一つは、言語による思考の抽象化。
もう一つは、人間が徹底した社会的存在であること。
意識を肥大させた結果、科学や倫理、芸術を発展させ、社会に柔軟性を与え、持続可能にしてきた。
しかしここ数年でAIを生み出したことで、人間は改めて、人間とは何かを自問自答している。
AIは言語を扱い、構造を理解し、創造力を発揮する。
しかしAIには、生き延びなければならない理由も、意味(愛)を失うことへの恐怖もない。
人間がここまで明晰な意識を持つのは、選ばなければならない存在だからだと僕は思う。
何を守り、どんな価値を引き受けるかを決め、その結果から逃れられない。
意識とは、意味を投射せずには行動できないという、この制約そのものだともいえる。
人間は、意味が虚構であると知りながら、その虚構なしには生きられない。
この矛盾こそが、人間の意識を成立させているのではないか。
コメント
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リンリン堂。

甘んじる
回答数 28>>

あ

いぬだいすき
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知らない単語すぎておもろい
ロスレコってなんぞ

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エビオのところのギャング入ったんだねぇ〜よかったねぇ

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ともにぃ
ごめん最後の4行が分からないのだが おおむね賛成です[ほっとする]