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フェンリル5150
希子!? ご主人様!?
ほんとに?!
驚いて見上げる彼女の瞳は、確かに希子の瞳の色。少し異国の血が混じった紅く美しい色。
有無を言わさないような、強い意思のかたまり。それがぼくのご主人様、村上水軍最後の頭領。村上希子だ。
間違いない。目の前に居るのは、正真正銘の希子だ。ぼくが、450年もの間待ち続けた、最愛のひと。
涙で目が霞む。
今すぐその豊かな胸に飛び込みたい。
思いきり助走をつけて、彼女に飛び込む。
─じゃっぱーん!
希子に避けられたぼくは、派手な音を立てて海に落ちた。
「ぷはっ!なんで避けるんだよ!?感動の再会なんだよ?450年ぶりなんだよ!?」
ネコかきをしながら希子に文句を言うと、彼女は高らかに笑って言った。
「なーにしてんの希? 話は後だって言ったじゃない。ほら迎えが来たから行くわよ?早く上がりなさい」
「……ドSなところはちっとも変わってないんだね。懐かしいよ…」
仕方なく海面からジャンプで彼女の肩に飛び乗る。
「それで?これからどうするの?」
希子の耳元に聞くと、彼女はぼくを乗せたまま、海へ飛び降りた。
「わわっ!何っ!?えっ? 海面に立ってる!? いっイルカの背中っ!?」
慌てるぼくの頭を撫でて、イルカの背中に立った彼女は笑って、強い瞳で言った。
「ふふふ。海が私を傷つけるわけがないじゃないの。みんな助けるよ。 海も絶対に汚させない。私の海で哀しい涙は流させない」
有無を言わさないその口調。絶対的な安心感。
ぼくは嬉しくなって叫んだ。
「いいよ希子!思う存分にやっちゃえ‼」
そしてぼくたちはイルカの大群と共に、現場へと向かった。
#GRAVITY創作部
#短編小説
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野生のメンヘラ

ت

🌼ころね🌼


エリカ💰
飲まないと、頭空っぽで何もできなくなったり、周りの人の笑い声が全部自分を嘲笑ってるように聞こえたりする。過呼吸も起きて寝られない。
ここに入ってないけど睡眠導入剤も飲むよ。
飲んでる人はもっと飲んでるんだろう。なんでメンヘラになるんだろう。(私の原因はわかってる)


ともくん


照花/てるか
回答数 1>>

ももちゃん


外堀じゃんぼりぃ
𓀫
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