どうせ結局離れていくんだから彼氏なんて作んない方がいっかという結論に至った。

小説とかはさほどでもないけれど、とにかくいろんな本を読んできた。
多いときは日に数冊、月に100冊のペースで読んでいたなぁ。
読む本は全部買うからアマゾンから本が毎日届く。よくもあれほど買う財力があったもんだ。

壁一面が本になりそれでも置ききれず、部屋中が積読状態。
得た知識は仕事にはずいぶんと役に立った。
二十歳超えてそこらで起業。誰にも相談せずある程度うまくいってたのは本のおかげだろう。

離婚して、家を手放して、本もそのほとんどを処分した。

残った引越しの段ボール片付けていたら、小林正観さんの本が出てきた。
「あぁこれは処分しなかったのか」と思いつつ、スピリチュアルにハマってた自分を懐かしく思った。
正観さんの講演も聞きに行ったっけな。

でもさ、自分の人生の舵は自分でしか握れないんだよ。
いろんな教えや考えやエビデンスがあるけれど、それらはすべて過去の情報でしかない。

次に何が起きるか、もしくは起きないかなんて一切確立されていないんだよ。

正観さんはそれすら全て決まっている、と言っていたけれど、そんなんどこにも保証ないんだよな、なんて思ったり。

とんでもないことがいっぱい起きて今思うのは、やっぱり、人生は自分がどう生きて行くか、でしかないんだろうなってこと

何を信じる、信じないはもちろん個々の自由だけれど、俺はやっぱり面倒くさい人間だから、盲目的に信じること、舵の判断基準を外的な何かに委ねることは、まだできないみたい。

でも、困っている人がいたら、手助けしたいし、ゴミはそこらに捨てずゴミ箱に入れる。
どんなときでも挨拶だけは自分からしたい、と思った。

なんのこっちゃｗ