ルイ・アルチュセールの晩年に至った妻を殺害した狂気は理性とかけ離れたものだが、実は同一なんではないかと考えている。その証拠にルイ・アルチュセールの考えた概念「国家のイデオロギー装置」は唯一無二の独自性があり、今も影響を与え続けている。