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てんて
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#櫻坂四期生_First_Showcase

ぽん

あお🫧
っれづれなるままに、考えることを楽しむ。考えることは、私にとって呼吸のようなものだ。ただ、心に浮かぶ言葉を拾い上げ、打ち込んでいく。まるで、水面に落ちた波紋が、いつしかどこまでも広がっていくように。
しんとした部屋に、時折、風が木々を揺らす音が響く。それは、遥か昔の記憶の風かもしれない。幼い頃、秘密基地で一人、物語を紡いでいたあの時間。あの頃から、私はずっと、言葉と向き合ってきたのだ。
ゅらゆらと揺れるキャンドルの炎が、壁に奇妙な影を落とす。それは、私の内側に潜む、まだ見ぬ物語の断片だろうか。形にならない感情や、忘れかけていた夢の残像。それらが、こうして文字になるのを待っている。
うららかな昼下がり、スタジオでレッスンに励む。舞台前の緊張感。沢山の練習の中で、だんだんみんなの本気が加わり、演技が息づく瞬間が堪らなくゾクゾクする。あの時感じた、言葉を超える表現への渇望が、今の私をここに座らせている。
かすかな香りが、部屋を満たす。夕飯時のおいしそうな香りと、家族団欒の賑やかな声。ふと記憶と現実が混ざり合い、五感が研ぎ澄まされていく。
ん? ふと、ペンが止まる。今、書き終えたばかりの一文が、私自身の心に問いかけてくる。「これで、本当に終わりなの?」と。この疑問こそが、次の言葉を紡ぎ出す原動力となる。終わりのように見えて、全ては新しい始まりなのだ。
おだやかな夜の帳が降りる頃、私はいつも、今日という日を慈しむ。たとえ何があっても、この瞬間だけは、私のものだ。誰にも邪魔されない、静かで、豊かな時間。
しあわせとは、きっと、こういうことなのだろう。誰かの評価のためでもなく、何かの目標のためでもなく、ただ、自分自身の内なる声に耳を傾けること。
まどろむように、意識が遠のきそうになる。けれど、まだもう少し、この言葉の旅を続けたい。終わりなき物語の、ほんの一ページを書き記すために。
いま、私は、この空白のページに、静かに感謝を捧げる。そして、また新しい言葉が生まれるのを、静かに待つ。
あいさつから、ことば旅🌿
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