なんも手につかない｜いぬの投稿-GRAVITY(グラビティ) SNS

今日は母のお墓参りに。

母にとって特別な日。
なので毎年この日は、平日でも休みを取って
「お祝い」に行く。

弟の家に仏壇やら、いろいろやってもらっていて、でもコロナが流行りだしてからは行くこともできなかった。

数年振りの弟家族との再会。

子供たちはここ数年ですっかり大きくなっていて、時の流れを感じた。

母が亡くなってから、もう何年も経つのに
後悔や自責の念が強くて、苦しんでいた。

ひとりのグラ友さんに出会うまでは。

その人は僕に「命日占い」という一冊の本を紹介してくれて、僕が苦しんでるのを知って
その本の中身を教えてくれた。

占いなんて。

正直そう思っていた。

けど、そこに書かれていた言葉は
僕の心に突き刺さって、
苦しみという硬い殻を突き抜いてくれた。

そこに書いてあった言葉。

・あなた自身の「課題」
『自分のことは自分で認める』
これからあなたは「誰かの期待」という杖がなくても
そのままで価値がある事を自分で認めながら生きていかねばなりません。
命日を境にあなたは生まれ変わるタイミングがやってきたのです。

・故人からのメッセージ
私の面影を探してくれるあなたを見ていると胸が苦しい。
でも、それは、この世で私があなたと生きた証なんだね。

ありがとう。

あなたのその痛みが１日も早く和らぎますように。
痛みではなく、愛しさであなたと繋がれますように。
あなたはなにをしなくても
そのままで価値のある存在であることを忘れないでください。

「このままの私で行こう」
そう言ってあなたが
透明な魂の音を聞かせてくれたなら
私は「勇気」という名のこだまを
あなたに返そう。

あなたの声が大きいほど
私の返す勇気も大きくなる。
そして、宇宙をきれいなこだまで
いっぱいにしよう。

言葉の中にある「声」はあなたの「使命」を指すとも書いてあった。

ここで言う使命とは

「このままの私で行く」と決めること。

この言葉を伝えてくれた後、
そのグラ友さんは星を離れてしまった。

きっと、この事を伝える事が
その人の「使命」だったんだろうな。

そんな奇跡の出会いがあって今年は
「このままの自分でいられているよ」
って、苦しみから解放されて、言えるようになった。

もう届かないけれど。

本当にありがとう。