教育は責任転嫁の側面を持ちます。教育を受ける側の習熟度が十分でない場合にも教えた事実があればその人の努力不足として責任を転嫁できます。授業で触れた程度でも教えた事実があれば、できないのは自分の責任になるのです。教育者が受ける側と同等の責任を持たないことは教育の欠陥といえます。