オジサンの長い昔話、または男性への警告？

オジサン昔話（話長め）

これは後輩Eちゃんから聞いた世の中の男子を震え上がらせる話、又は誰かに向けた後悔、懺悔の話である。

後輩Eちゃんはある日その友達　ペッコちゃん　と学校帰りに家に遊びに行く約束をしていた。

ペッコちゃん
中学1年生、仲間内に１人はいる背が低めのカワイイ系男子　女子には「ペッコちゃんカワイ〜♥」と言われてチヤホヤされるのを冴えない男子が冷めた視線を向ける。そんなカワイイ系男子ペッコちゃんである。

Eちゃん
「後で（学校帰り）家寄りに行くでぇ」
ペッコちゃん
「おーわかったー」

小一時間後…

ペッコちゃんの家に着いたEちゃん
「おーい！ペッコちゃーん」
「ペッコちゃーん！」
家からおばあさんが出てくる
「上（二階）おるでぇ上がんねぇ」
Eちゃん
「お邪魔しまーす」
家に上がり階段下から呼ぶ
「ペッコちゃーん」
返事なし
「おーい」
返事なし、階段上りだす
トントントン…
襖を横に引きながら
「おーい」

Eちゃんが見たものは！

体を横に倒し（画像↑左）頭には大きなヘッドフォンをつけ、プリッと放りだしたお◯りとしきりに同じ動きを繰り返す腕！背中越しに見えるTVに映ったセクシー女優！

全くEちゃんに気付かないペッコちゃん
「ペッコちゃん」
「…」
「オイ！ペッコちゃん！」
「おいっ！」

ペッコちゃんの顔がほんの少し後ろに向いたその瞬間！体を横にした　涅槃　状態のまま
真上にビョーーーン！と飛び上がった！
（画像↑右）
まるでアニメキャラがビックリして飛び上がる様だったと言う（Eちゃん後日談）

◯◯◯を握ったまま着地と同時に顔だけこちらに向けるペッコちゃん　第一声
「来るんなら言うてくれぇ！」（激オコ）
Eちゃん
「はぁ？行く言うたじゃねぇか」（オコ）
ペッコちゃん
「聞いてねーとりあえず帰ってくれぇ！」（激オコ）

襖を閉め階段を降りながらEちゃん
なんで怒られんといけんのじゃあ

と思ったそうな…。

そこの男子！君にも似たようなことがなかったかい？思い当たる節があるんじゃないのかい？

ヘッドフォンには気をつけようねぇ（タモリ）
タラララン♪タラララン♪タララランタララララー♪カーン♪ゴーン♪カーン♪ゴーン♪

世にも奇妙なオッサン昔語