あの知事には自分で手を下したことではない、他者が勝手にしたことということにすれば、自分は無関係どころか被害者のような顔をして同情を買うことができるが、それがいつまでも通用すると思うなよという気持ちだ。生きている限りは誰もが直接的にも間接的にも人を不幸にすることはできてしまう。