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踊らない
道中、高等女学校の頃に学校が家から遠すぎて同じく遠方からきてる同級生3人で先生の家に下宿させてもらってた話、
上級生が蚕を育てて製糸所をしていて、お腹が減りすぎた時にサナギをもらって皆で食べる事になったけど自分は食べきれなくて机の下に隠した話、
休校の日にどうしても家に帰りたくなったけどそれこそバスを逃して朝から夕方までかけて歩いて帰った話(聞いてる感じ25km位)とか、
今ではちょっと無いなって話ばかりで面白かったんやけど、なんかこう聞いてて凄く感じたのは「おおらか」やなと思った。
話ひとつひとつも、出てくる人も、優しく大雑把でおおらかだった。
物質的豊かさが無いゆえにできる事なのか、働く事や人との繋がりに対する考え方が現代と全く違うせいなのか分からないけれど、
自分はなんて細かくせせこましく物事を考えようとしてるんやろうと思ったし、なんていうかその「おおらかさ」が圧倒的に足りない。
もっと言うなら、現状に対してどこかで自分はもっとこうあるべきはず、これだけやればもっと返ってきていいはず、みたいに自分を高く見積って生きてる。奉公の精神がない。
うーん、5月の始まりの雨の日にそのお婆ちゃんから貰ったほうれん草を握りしめながらそんな事を考えてしまうのは五月病的なのか、でも煙草はうまい。
とりあえず昼このほうれん草焼いて食べる。
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ろーね
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おおらかあけるからその行動力ほしいよ
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おばあちゃん世代って名前も本来の名前と役所に届けた名前が違うとか普通にあるもんね笑 おおらかな時代、羨ましい!
ねね。
うわぁ… 素敵なエピソード! 可愛らしいお婆ちゃん✨ そんなお婆ちゃんと踊らないサン、素敵な時間を過ごせましたね✨ ふと、看護師時代を思い出しました。 似たように…心豊かなお話しを聞かせてくれる患者さん、お爺ちゃん、お婆ちゃんがいたなぁ… でも反面で、私はせかせかと気ぜわしく動き回っていて(お仕事だから仕方ないのだけど)時間とお金と、 踊らないサンが言うように「自分を高く見積もってる」からこその落ち込みがあったりしましたね。今もそれはあるなー…見返りではないけど、過度に自分に期待するから、できない自分に傲慢にも悲しくなる。自己肯定感ってできない私も含めて「私」と認めることなんですよね。