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みおこんぼ
#不思議な話
「物理的にあり得ない」③
練習場の改修工事は1年半くらいを予定していたので、コバさんの転勤さえなければ貸倉庫を借りるよりもずっと安く済みます。
「今のところ転勤は1年以内には確実に無いです。1年後以降はちょっとわからない感じですが……どうですか?」
コバさんの問いかけに、渡りに船とばかりにみんなが御礼を言います。
「えっと、マンションの管理会社に許可は必要になりませんか?楽団員は部外者なわけですよね?」
私が確認すると、コバさんは「あ、実は確認済みでして……。とにかく集団で邪魔にならなければ大丈夫だそうです。元々一階には貸店舗がありまして、今はコンビニが入っていて誰でも通り抜けられる作りなんですよ。」と、淀み無く説明しました。それを聞いたら断る理由もなく、私も賛成せざるを得ませんでした。
(個人スペースは、本来きっと車のタイヤとか除雪道具とか入れる場所なんだろうなぁ……。)
コバさんに頼りきりでなんだか申し訳なく思ったからなのか、みんなが賛同する中で私はなんとなく引っ掛かりを感じていました。
それを悟ったのかわかりませんが、後からコバさんが「すみません。悪いようにはしないので、僕に任せてください。」と、わざわざ言いに来てくれたのが印象的でした。
そういうわけで、団所有の楽器は、コバさんのマンションの個人スペースに詰められました。
詰める時も、バラバラに1人ずつ入り、最初はコバさんの付き添いで案内されて場所を確認しながらの作業でした。
私も合鍵を持つメンバーに選ばれていたので、シンバルなど持って中に入ります。個人スペースの扉を開けると、中は綺麗に棚が出来ていて、なるほど効率よく収納できるようになっていました。「小物を奥の棚に詰めて、大きめの鍵盤楽器は手前に置く予定で……。」と、コバさんが入れる場所を説明します。
言われるままにシンバルを仕舞いながら、なんとなく違和感を覚えて周りを眺めますが、特に変わったところはありません。
(なんだろう……?)
具体的に説明できないけど、何かが気持ち悪い。コバさんが、「あ〜、ごめん!やっぱり女性には楽器が重いよね。違う人に鍵係やってもらおうか。」と私の様子を見て言います。
#GRAVITY百物語
#私の実話シリーズ

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ヘカテーの信仰はどのように広がったのか?
ヘカテーの信仰は、古代ギリシャの宗教的背景や文化的な要因によって広がりました。以下にその主な要素をまとめます。
起源と初期の信仰ヘカテーは、元々は小アジアの地方神であり、後にギリシャ全土に広がりました。彼女は特に魔法や神秘的な力を持つ女神として崇拝され、夜や月、交差点の守護者とされました。
神話と文学の影響ヘカテーは、ホメロスやヘシオドスの作品に登場し、彼女の神話的な役割が広まることで信仰が強化されました。特に、彼女が持つ三つの顔は、過去、現在、未来を象徴し、運命や選択に関する信仰を深めました。
宗教的儀式と祭りヘカテーを祀る祭りや儀式が行われ、特に新月の夜に行われる儀式が有名です。これにより、彼女の信仰が地域社会に根付いていきました。
ローマ時代の影響ローマの神々と融合し、ヘカテーは「ヘカテー・トリプル」として知られるようになり、さらに広範囲に信仰されるようになりました。ローマの魔女や占い師たちが彼女を崇拝し、彼女の神秘的な側面が強調されました。
中世と近代の影響中世には、ヘカテーは魔女や神秘主義者の象徴として再評価され、近代においても彼女の信仰は新たな形で復活しました。特に、ネオペイガニズムやウィッカの運動において、彼女は重要な存在となっています。
このように、ヘカテーの信仰は、古代から現代にかけて多様な文化的背景と宗教的実践を通じて広がり続けています。

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色々手続きしなきゃ…

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鬼滅が始まらないと鬼殺隊になれないから一家代々鬼殺隊は無理

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なひな

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