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ろびのわーる
地球から逃亡したロミとジョージが辿りついたのは、水が枯渇した惑星エデンだった。他に行き場のない二人はこの星で生活しようとするが、水源の採掘中に起きた地震によりジョージが命を落としてしまう。残されたロミは生まれてくる子供のためにある決断をするが…。
“火の鳥・望郷編”のストーリーを少し改変して映画化した作品。(既にディズニープラスで公開されている“火の鳥・エデンの宙”とはエンディングが異なる。)
ロミの凄絶な運命に絶句する。その生き様を通じて、火の鳥シリーズに共通する“生きる”という強烈なメッセージが伝わってくる。
旧約聖書になぞらえたような惑星エデンでの出来事は、まるで人類の過去と未来のよう。壮大な神話であり、人類への警告でもある。深読み要素は他にも沢山散りばめられていて、わかる人にはきっとわかると思う。
こんなにも壮大で風刺たっぷりの物語を、戦後の激動の時代に書き上げた手塚治虫はやはり只者じゃない。しかもその批判対象は某国政府やあの一神教、そして人類そのもの。
ちなみに原作はこれ以上に凄絶で、メッセージ性の強い物語となっている。
終盤から鳥肌が立ちっぱなしで、観終えてからもしばらく治まらなかった。感動なのかよくわからない涙も出てきた。
やりすぎ都市伝説を観た後だったから、そっちの考察とリンクしまくって怖くなった。過去・現在・未来が同時に進んでいるのを感じることが、最近特に多い気がする…。
#GRAVITY映画部 #映画鑑賞 #映画館
#火の鳥 #手塚治虫

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めちゃめちゃおもしろくて原作者読みに図書館に行ってきましたー コムがかわいかったです✨お話は切ないけど😭
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興味ある作品です(^^) 初見で見ても大丈夫ですか?