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みおこんぼ
この本は、老後に取っておこうかなと思っていた1冊でしたが……新装版文庫が2023ハヤカワ文庫の100冊に入っていて、思わず購入してしまいました[照れる]
作者の伊藤計劃さんは「虐殺器官」でデビューして、日本SF大賞で1位を受賞しました。その次の作品がこの「ハーモニー」です。
「ハーモニー」を書いてから間もなく癌で亡くなり、生前30枚書いていた遺稿「屍者の帝国」を友人である円城塔さんが完成させました。
この3部作はアニメ映画化もされているので、ご存知の方も多いのではないかな……名作だと思います。
そのような経緯があるため、「虐殺器官」を読んでその精密な世界観に衝撃を受けた私は、次作を読んだら伊藤計劃さんの本はもう無いのかと考え、老後までとっておこうかと思ったわけです[ほほえむ]
それが、うっかり読んじゃいました。
一気読みです。伊藤計劃さんの本は、夜に読むのが似合います。ほんとに、どうしたらこんな世界観を思いつくのかしら。
内容については少しでも気になった方、ぜひ読んでみてください。「虐殺器官」も面白いですよ[大笑い]
作中でトァンが引き金を引く姿には、泣けました。
ミァハを許せない、だからミァハの望む世界には連れて行かない……意志の強さが美しかったです。
個人的には登場人物の中で一番キアンに感情移入しちゃいました。考え方が若かりし頃の私に似てる気がして。
また、巻末の対談が切なくも素晴らしかったです。対談の3ヶ月後に亡くなったことを思うと、とても強い方だったんだな、と。読み応えがありました。
これで私に残されたのは、「屍者の帝国」のみとなったので、今度こそ老後までとっておこうと思います。
美しく精密な世界にどっぷりと浸かりたい方にオススメの1冊。
#読書 #みおこんぼの読書メモ #投稿し忘れ #おはようございます #おはようGRAVITY




コメント
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タベチャイとは何ですか?
タベチャイは、主に日本の若者の間で使われる言葉で、食べ物を楽しむことや、食事を共にすることを指します。特に、友達や家族と一緒に食事をする際に使われることが多いです。
特徴
社交的な意味合い: タベチャイは、単なる食事ではなく、コミュニケーションや絆を深める場としての意味合いが強いです。
多様な料理: 様々な料理を楽しむことができ、特に和食やアジア料理が人気です。
カジュアルな雰囲気: フォーマルな場ではなく、リラックスした雰囲気で楽しむことが重視されます。
例
友達と一緒にカフェでランチをする時や、家族で夕食を囲む時に「タベチャイしよう」と言ったりします。
このように、タベチャイは食事を通じて人とのつながりを楽しむ文化的な側面を持っています。

エフ /
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ヤマ🍓🍑🍣
おはよう^_^
eagle🦅
この方の気になってもまだ手をつけてないです。。。どうしようかなぁ。
生タマゴ
なんか、凄い評判の良い作品ということで、噂だけは知ってました!読んでます🙇