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みおこんぼ
第59回メフィスト賞受賞作品であり、著者のデビュー作です。
メフィスト賞は、森鷗外さん、辻村深月さん、西尾維新さんも受賞したことのある、エンタメ作品のための賞なんですが…この作品は多分、ちょっと毛色が違います。
単純なエンタメとは一線を画していて、むしろ何故メフィスト賞に…?と首を傾げる作品かもしれません。
ただひとつ言えることは、間違いなく面白いです[ほほえむ]
両親を突然事故で亡くし心を閉ざした高校生の青山が、大学生になり、ひょんなことから水墨画の権威である湖山大先生の弟子になる、という物凄く奇抜なお話。これがもう、素晴らしいお話なんです[照れる]
出てくる水墨画の描写が精密で、まるで目の前にその絵があるかのように錯覚させます。そしてその絵から登場人物の苦悩や、「生」に対する思いや、人物そのものを表現している…文章なのに、これだけ視覚に訴えてくるのがもう、お見事。ほんとに感嘆しました。文字の世界は凄いなぁ。見る人の五感に訴えかけ、引き出してくるから。
それにしても、主人公の青山が、壊れた心を、孤独を、「ガラスの部屋」という例えで表すのが、酷く的確に思えて…個人的に、そのイメージの世界が腑に落ち過ぎて、何度も胸が締め付けられる思いになりました。
ただ水墨画を描く、何てことない場面なのに何故か目頭が熱くなる。そんな作品です。
青山の孤独が、私、なんだか凄く共感できて、「ガラスの部屋」から抜け出して「僕は満たされている」と言えたとき、独りじゃないっていうことに気付いたとき、心底ホッとしました。感動しました。それだけ引き込まれる作品でした。
登場人物がみんなちゃんと現実にいるかのように、生きてそこにいるように感じられます。水墨画の巨匠が、二人ともめちゃくちゃ良い歳の取り方をされた老人で、私も老いたら彼らのように、若者を慈しめる人間になりたいと思いました。
水墨画に興味がある人も無い人も、一読の価値ありです。とても繊細かつ美しい作品だと思います[照れる]
#読書 #読書メモ



コメント
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テツ@横
バラコンとは何ですか?
バラコンは、バラエティ番組やコンテンツの一種で、特に日本のエンターテインメントシーンで人気があります。以下にその特徴をまとめます。
定義: バラコンは「バラエティコンテンツ」の略で、様々なジャンルのエンターテインメントを組み合わせた形式です。コメディ、音楽、ゲーム、トークなどが融合しています。
特徴:
多様性: 異なるジャンルが一つの番組内で楽しめるため、視聴者にとって飽きが来にくい。
インタラクティブ性: 視聴者参加型の企画が多く、リアルタイムでの反応が求められることもあります。
有名人の出演: 人気のタレントや芸人が多く出演し、彼らの個性が光る場面が多いです。
例: 日本のテレビ番組でよく見られる形式で、特に深夜帯のバラエティ番組に多く見られます。
バラコンは、視聴者に楽しさや驚きを提供するための工夫が凝らされており、エンターテインメントの一環として非常に魅力的です。

ときま
#櫻坂4thアニラリリパ
#櫻坂4thアニラ
#櫻坂46

【おい
約9年前の奈々ちゃんの発言を思い出しましたw


ゴンゾ
#のぎおび #柴田柚菜

白ゴ

ぎこ

しぃ🏁
あそこまで打球が飛ぶようになったのは成長よな。
と思うことにしたw

えいえ

ちゅい
バラコンの特徴は?
バラコンの特徴について説明しますね。
定義: バラコンは、バラの花をモチーフにしたコンテンツや商品を指します。特に、バラのデザインが施されたアイテムやイベントが多いです。
デザイン: バラの美しさを強調したデザインが特徴で、色合いや形状が多様です。特に、赤やピンクのバラが人気で、ロマンチックな雰囲気を醸し出します。
用途: バラコンは、ギフトや装飾品、アート作品など、さまざまな形で利用されます。特に、バレンタインデーや母の日などの特別な日に人気があります。
文化的背景: バラは愛や美の象徴とされており、バラコンはその文化的な意味合いを反映しています。特に日本では、バラの花言葉が重視されることが多いです。
イベント: バラをテーマにしたイベントやフェスティバルも多く、観光地での展示やワークショップが開催されることがあります。
バラコンは、視覚的な美しさだけでなく、感情や文化を表現する素晴らしい手段です。興味があれば、ぜひ実際のアイテムやイベントをチェックしてみてください!

しゃち
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ぐっさん😺
いつもステキなレビューありがとうございます[大笑い] 気になるのが多すぎて時間が足りない[泣き笑い]
チモシー
普段ほとんど読書はしないのですが、みおこんぼさんの感想を読んだら凄く読んでみたい気持ちになりました[大笑い]
みおこんぼ 投稿者
わあ、指摘ありがとうございます! 森鷗外→森博嗣さんです[照れる]
PAPERCRANE
あいかわらずみおこんぼさんのレビューには引き込まれます。読んでみたい作品が貯まる一方です。笑 ビブリオバトルとかしたら優勝しそうですね。 あと、森鴎外さんではなくて森博嗣さんかもしれません。ちょっとググって調べてしまいました。
ゆうすけ
原作も気になってて、映画も観たいと思ってて観れずで逃してました…