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徳徳アキト
果たしてアルプスの少女カイジは、真っ当な牧場を経営する
少女になれるのか?
乞うご期待
#言いたいことを語る
#ユーモア
#アルプスの少女カイジ


UFO
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JFT推しです🐚よろしくお願いします😊


ナオ
涙が止まらない…うぅ
#恋と深空


おそね
#イラスト #ジョジョ


ハウ坊

ハーロック
休日の河原は、平日の世界と別の速度で流れていた。
自転車のタイヤが砂利を踏む音。犬の首輪が鳴る音。子どもの笑い声。
そして、川の音だけはずっと同じだった。止まらない。急がない。置いていかない。
男はベンチに座り、川を見ていた。
背筋は伸びているのに、どこか力が抜けている。
休日なのに休めていない人の姿だ。
彼は誠実に生きてきた。
仕事に真面目に通い、無駄遣いをせず、店のレジでは「ありがとう」を言う。
誰も見ていない場所で靴を揃え、拾ったゴミを黙って捨てる。
そういう小さな優しさを、習慣にしてきた。
一度、重度のうつ病で沈んだ。
薬で思考が鈍り、会社では疎まれ、家庭でも嫌がられた。
“自分が自分じゃなくなる”恐ろしさを、骨に刻んだ。
病院だけでは足りなかった。
彼は本を読み、試して、崩れて、また試した。
呼吸、睡眠、食事、運動、考え方。
脳が濁っている日でもできることを拾い集めて、地獄の底から少しずつ這い上がった。
そして笑えるようになった。
誠実になったというより、もともと誠実だったものが戻った。
彼の笑顔は、会社にも家庭にも少しだけ増えていった。
なのに。
笑顔の裏に、えも言われぬ寂寥感が残った。
時々、虚しくなる。
人間について、深く知ってしまったからだ。
うつの底にいた頃、彼は人の言葉を信じられなかった。
でも回復の途中で、“人はみんな自分の事情で動く”ことを学んだ。
その理解は彼を救った。
他人の言動に過度に傷つかずに済んだ。
期待しすぎず、憎みすぎず、淡々と優しくいられるようになった。
その代わりに、もう一つの事実にも気づいてしまった。
――自分は、他人をある程度読める
――だが、他人は自分を読めない
――そして、それはたぶん、埋まらない
男は川を見つめたまま、ぽつりと呟いた。
「僕はなんのために頑張ってきたんだろうな」
そのとき、隣のベンチの端に黒い服の男が座った。
黒いコート、黒い手袋。関西弁。
「自分、よう耐えた顔しとるな
耐えた上で、よう優しくなった顔もしとる」
男は視線だけ動かした。
「誰です?」
「ただの通りすがりや
ほな聞くで、自分、いま何が淋しい?」
男は少し笑った。
“淋しい”という言葉は、自分には似合わないと思ってきたから。
「……分からない
家族もいる、仕事もある
笑えてる、生活も回ってる
それなのに、ふっと虚しい」
黒い服の男は、川の流れを見て言った。
「自分な、地獄から這い上がったやろ
あれはな、ただの回復ちゃう
目が開いたんや」
男は黙った。
「人の顔色も、言葉の裏も、空気も
前より見えるようになったんやろ?」
男は小さく頷いた。
それは誇りでもあり、呪いでもあった。
黒い服の男は淡々と続ける。
「見えるようになると、淋しくなる
そらそうや
今まで分からんからこそ一緒にいられたものが
分かってしまうからや」
#希望 #自作小説 #黒い服の男


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おはようございます

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解釈一致すぎる......そんなことだろうと思った......激メロ情報すぎる......

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ヤギのミルク🥛キンキンに冷えてやがる‼️[目がハート]ありがてぇー[ハート]