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枕

大ゴッホ展に行くことができず名画夜のカフェテラスを見れなかったので何かを得損なったように思えたが、逆に見に行っていたら失っていたものもあるのかもしれない。AIが絵を描けるようになって多くの絵描きが戦慄を覚えているようだが、AIにできないことの一つとして影響元の選別ということがあると誰かが言っていた。中央値的な映像を出力するのみで、AIの描く絵には来歴がない。人間のように誰かの作品
から影響を受け、他方の作品からは影響を受けないといった受容の偏りが無い。
なので画風の指定はある程度できたとしても、個性を育むことはできない。
人は世界から受けた傷を音や形に翻訳し具現化する。日常生活における体験だけでなく、見聴きしてきたもの、深く跡が残るほどの芸術的体験からも多大な影響を受ける。その影響の堆積こそが個性と呼ばれるものになる。だとしたら何から影響を受けたかと同じくらい何には影響を受けなかったかということも重要になると思える。例えばオアシスもレディオヘッドも聴いてた人とレディオヘッドだけを聴いていた人では感性の向かう先は変わってくる。ただ自分に刺さるか刺さらなかっただけの問題でなく様々なタイミングや偶然の重なりもそういった自分の感受性の来歴に影響を及ぼしてきたはず。今回ゴッホの原画を見るという強烈な体験を回避したことによって、ゴッホをインストールしていない自分という現在地を守ることができた。得損なったのではなく、少なくとも、ゴッホの夜のカフェテラスの原画を見なかったという未来、それに心動かされることなく、何の影響も受けることがなかった未来を得ることはできた。つまり昨日ゴッホを見にいかず家で寝転んでいたことが吉と出るか凶と出るかはこれからの自分次第ということだ!
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コメント

ム〜ル

ム〜ル

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ホントはやっぱりちょっぴり行きたかったのでは、 なんて。( ˙-˙ )

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くるみ

くるみ

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ほぉぉぉ〜〜!!✨✨

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はちみつ

はちみつ

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この文章に大変感銘を受けました

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枕
これがいわゆる、自己弁護の詭弁といわれるものです。
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大ゴッホ展に行くことができず名画夜のカフェテラスを見れなかったので何かを得損なったように思えたが、逆に見に行っていたら失っていたものもあるのかもしれない。AIが絵を描けるようになって多くの絵描きが戦慄を覚えているようだが、AIにできないことの一つとして影響元の選別ということがあると誰かが言っていた。中央値的な映像を出力するのみで、AIの描く絵には来歴がない。人間のように誰かの作品