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きりゅ
この絵本は物語の内容だけでなく、画面構成そのものが「静けさ」や「やわらかさ」をつむいでいる絵本だと考えられます。色彩は全体的に淡く抑えられ、グレイッシュなトーンを基調としているため、屋根裏部屋の薄暗い安心感が自然に立ち上がり落ち着いた印象を与えているように考えます。強いコントラストを避けることでページ全体が一体的な空気を共有し、視線や感情をゆったりとした方向へ導く構成になっています。絵は木炭鉛筆で描かれ、1枚あたり数週間から2か月以上かけて制作されていると作者のしおたにまみこさんは語っておりその制作過程の丁寧さが、屋根裏の静けさやおばけの繊細な存在感を生み出していると思われます。輪郭をはっきり描かず淡い影や線で表現する手法は、想像の余白を提供し感情移入や創造的思考を促すことにつながると考えます。そして、読んでいくうちに屋根裏の影は単なる暗がりではなく、その奥に静かなやさしさが潜んでいることに気づかされました。絵本としての物語性に加え、視覚表現や画面構成を通して子どもの感情や想像力を引き出す教育的価値もある作品であると感じました。

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