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まや

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マルクス・レーニン主義

マルクスの階級闘争理論に、レーニンの前衛政党論と革命戦略などを加えた、ソ連および衛星国などソ連派における公式の共産主義理論・イデオロギー

カタカナ多すぎ
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マルクスは、社会の歴史は、生産手段(工場、土地、機械など)の所有をめぐる、支配階級と被支配階級の絶え間ない闘争によって動かされてきたと考えました。 ​資本主義社会においては、この闘争は主に以下の二大階級の間で展開されます。 ​ブルジョアジー(資本家階級): 生産手段を所有し、労働者を雇う側。 ​プロレタリアート(労働者階級): 生産手段を持たず、自らの労働力を資本家に売って賃金を得る側。 ​資本家は、労働者の生み出した価値の一部を**「搾取」**(剰余価値として)して利潤を得ています。

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まや
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​この構造的な対立が、経済的・政治的・文化的なあらゆる闘争(階級闘争)を引き起こす根本原因であるとマルクスは捉えました。 ​最終的に、プロレタリアートが革命によって支配階級となり、生産手段の私的所有を廃止して階級のない共産主義社会を築くことで、階級闘争の歴史は終焉するとされました。
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レーニンの前衛政党論 マルクスが構想したプロレタリア革命を、当時の帝政ロシアという特殊な状況下で実現するための組織論です。 ​ ​**「前衛政党」**とは、プロレタリアート(労働者階級)の最も意識が高く、訓練された「前衛(advanced detachment)」によって構成される、少人数で規律の取れた職業革命家の秘密結社のことです。 ​この政党の役割は、労働者階級が自発的に持つ「経済的な要求(賃上げなど)」だけの意識(組合主義的意識)を超えて、**「社会全体を覆す政治革命の意識(階級意識)」**を、外部から持ち込み、指導することにあります。

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まや
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​なぜ必要か? ​意識の限界: レーニンは、労働者が自発的に持てる意識は経済闘争に留まり、革命に必要な政治的な階級意識は、外部の知識人やプロの革命家によって党を通じて注入されなければならないと考えました。 ​弾圧への対応: 帝政ロシアのような秘密警察による弾圧が厳しい体制下で、大衆に開かれた政党はすぐに崩壊してしまうため、規律の厳格な非合法組織である必要がありました。
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