ルーム開いてみようかなと思いつつ1ヶ月近く経過している

朝はいつも、少しだけ夜を引きずって始まる。
今日も早くから仕事、
久しぶりに、身体の芯まで眠たい朝だった。

いつもの部屋が灯っていて、
「よし、これで目が覚める」と勢いよく入ったものの、
ルーム内は意識は先に夢へ滑り落ち、
ほぼ寝落ち。
主のいない空間に、ぽつりと「おわた」。

走る道は環八。
「ここで居眠りは笑えない」と自分に言い聞かせるが、
停まれる場所は見つからない。
耐えて、耐えて、
ようやく辿り着いたコンビニの近く。
到着した瞬間、
眠気だけが嘘みたいに消える。
「なんでやねん…」
朝はいつも、気まぐれだ。

念のため数分、目を閉じる。
「今日は時間のかかる仕事や」
そう言葉を置いて、心を奮い立たせる。

仕事を終え、戻るいつもの部屋。
やはり、ここはいい空間だ。
人の数は波のように上下するけれど、
それでも灯りを絶やさず続ける姿は、素直にすごい。
適当な私には真似できないから、
自然とリスペクトが生まれる。

それでも最近は、
いつもの部屋の飯テロが多すぎる。
昼を抜きがちな私の腹が、
正直に負けてしまう。

都内を走ると、言葉が減る。
ときどき現れる不思議な運転に神経を取られ、
無言になるのが玉にきず。

帰り道、家に着くまで部屋を立て続け、
懐かしい人と再会し、
たわいもない会話に笑い、
気づけばもう一人、また一人。
空気は少しずつ賑やかになる。

到着間近で、さらに二人。
このお二方は人気の部屋主さんだから、
私は人の少ない時間にだけ顔を出す。
四、五人なら言葉を交わせるけれど、
十人近くなると、私はうまく泳げない。
だからこそ、この二人への尊敬は深い。

@🌻ゅ🫛
@🫛てぃら🫛

一日の終わりを、
こんなにも穏やかに締めてくれた人たちに、
心からの感謝を。

明日は0時出発、片道5時間。
今日みたいに眠くなってはいられないから、
今夜は早めに眠ろう。
そして、明日はラーメンが食べたい。

あしたも、
みんなにとって
少しでもいい日でありますように。