水着の写真ってどこ基準で消されないんだろう？｜ちゃがまの投稿-GRAVITY(グラビティ) SNS

こ〜ちゃんのぶどうゼリー

静かな午後
"こ〜ちゃん"は、ふとリビングで遊ぶ孫たちの声に耳を傾けながら、ふんわりと微笑んだ
「今日は、あいつらが好きそうなゼリーでも作ってみるか」
そんな思いつきで、台所に立つことにした。昔は毎日お弁当を作っていた手も、今では孫のための“おやつ作り”がすっかり日課になっていた
材料（2歳と4歳の孫が喜ぶぶどうゼリー）
ウエルチのぶどうジュース（冷蔵庫でよ〜く冷やしておいたもの）：160cc
粉ゼラチン：5g（市販の小袋1袋）
お湯（グツグツ熱めに沸かしたもの）：50cc
作り方
1. ゼラチンを溶かす
小さな耐熱ボウルに、お湯を「トポトポ…」と注ぎ、そこに粉ゼラチンを「さらさら〜っ」とふり入れる。くるくるとスプーンでかき混ぜていると、ゼラチンがしっかりと溶けていき、「おお、いいぞ」とひとりごちる
2.ジュースを加える
冷たいままのウエルチぶどうジュースをそっと注ぎ、「とぷん…」というやわらかい音に耳をすませながら、なめらかになるまでやさしく混ぜ合わせる
「この色、きれいだなぁ」
深い紫に、なんとも言えん温もりを感じながら、こ〜ちゃんはほっと息をついた
3. 器に流し入れる
小さな透明のカップに「そろ〜り」とゼリー液を流し込む。まるでガラスの湖みたいに、つるんと表面が光る
4. 冷やして固める
「よう冷えたら、もっとぷるぷるになるかな？」とつぶやきながら、ゼリーを冷蔵庫へ。「キンコン…」と扉を閉める音とともに、孫たちの足音がトコトコやってきた。

「ねぇねぇ、なにしてるの？」
「まだ〜？まだ食べられないの〜？」

「ほれほれ、ちょっと待ってね。美味しいの、できるから」
5.できあがり！
2〜3時間後、冷蔵庫から取り出したゼリーは、「ぷるるんっ」とした姿で待っていた。
「はい、できたぞ〜。今日は、こ〜ちゃんゼリーだよ」
「ぷるぷる〜！」「あま〜い！」
孫たちの笑顔に、こ〜ちゃんの胸もじんわり温かくなる
「作ってよかった。また作ってあげるからね」
そんな約束を、ゼリーのぷるぷるにそっと閉じ込めた午後だった

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