小説は友麻碧先生の｜のんの投稿-GRAVITY(グラビティ) SNS

この度代行業を始めたんだけど、早速依頼が入った！
依頼主は仲良しのおばあちゃんで、依頼内容はいわゆる終活。
去年旦那さんを亡くしたばかりの85歳。
旦那さんの物含め、要らない物を一切合切処分して欲しいと。
このおはあちゃん、実はスマホを駆使するネオ老人で、買い物はほとんどAmazon。
好奇心旺盛な性格もあり、気になった物はすぐポチる。
けど“1回しか使ってない”選手権開催地ですか？ってほど“今イラナイもの”ばかりで、マッサージチェアなんて2台もあったり、エアロバイクとか大きなコタツとか、未使用の布団セットとか、とにかく大物が多い[冷や汗]

自分もいつ旦那さんのとこに行くかも分からない、このままだと子どもや孫達に迷惑掛けてしまう、でも自分ひとりでは“もったいない”って思ってしまってなかなか片付けられないから、誰かにやって貰いたかった、あんたなら安心して任せられる、1年掛かってもいつまで掛かってもいいからサブスクお願いしたい、お金はいくらでも出すm(_ _)m
との事だった[びっくり][びっくり][びっくり]

物の量はほんと凄いからコレは大仕事になるな〜って感じなんだけど、
私、おばあちゃんからの愛を感じてしまって泣きそうだった[大泣き]

おばあちゃん口も悪くて気も強くて、でも面白そうって思ったら何でもやってみちゃう人なんだけど、離婚経験あってすごく苦労した人。
でも今すごく自分の人生楽しく生きてる素敵な老人で、いつもさりげなく私を気遣ってくれてて(ツンデレだけど)、私は本当に大好きなおばあちゃんなんだ。
そのおばあちゃんが、
シングルマザーになった私に初の依頼主でそれもサブスクで仕事頼んでくれるなんて、なんて神なんだろぉぉ[大泣き]
それも売れる物があったら勿体無いから売ってくれ、そのお金もあんたの取り分にしてくれ、と[大泣き][大泣き][大泣き]

もうおばあちゃん、天国へしか行かんわ

って言ったら

そうよ！
だからあんた！私を安心して天国へ放り出してちょうだい！
そしたら私はお父さんにも会えて…
あぁ、これが天国やねぇまさに[ほっとする]

なんて感じのやり取りしながら
ありがとうってハグして仕事受けてきた！

本当、愛だわ…[大泣き]
ありがとう[照れる]