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匿名

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駅ナカの居酒屋はいわゆるチェーン店で、特段目ぼしい物はなかった。
とは言え、こうして二人で飲みに来ていることに感慨深いものがあった。

佳穂には相変わらず彼氏がおり、ゴールデンウィーク明けにはお土産を職場の同僚に配っていた。それは紛れもなく、彼氏のところに行っていたという証だった。
つまりは、松本云々の前に、彼氏という絶対的な存在がいるのだと言う現実が透に突きつけられていた。

お疲れ様。
ひとまず、乾杯をして、この怒涛の3ヶ月間の労苦をお互い労う。
普通なら根を上げるような激務も
佳穂は淡々とこなしていた。

なんか透さんに誘って貰えるとは思っていなかったので嬉しいです。
どこまでが本気なのか、佳穂の真意を思い計る。
まぁ、ひと段落したってことでね。
マジで新採でここまでやるのは感心したよ。
いやぁ、皆さんの足を引っ張らないよう必死でしたよ。
そう言う佳穂の目元には、少なからず余裕があった。

そう言えば、こないだはお土産ありがとね。
少し強がって言ってみる。
いえ、あんな物で良ければ。
彼氏に会ってきたの?
はい。
躊躇することなく、佳穂は素直に答えた。
彼氏とは長いの?
大学2年からだから、かれこれ3年目ですかね。
さぞかしモテたんだろうね。
そんなことないですよ。
なんか、そう見えるのか、あまり声かけられないんですよね。#魔法のアイランド #私小説 #ただの思い出 #駅ナカ #居酒屋
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