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空栗鼠
『"無害"な死者』
最近、『ある死亡行旅人の物語』という本を読んで、面白かったので、よく似たアメリカのドキュメンタリーを観てみた。
深い森の中にあるキャンプ場のテントの中で死亡していた男。異常なくらい痩せ細り、テントには財布、スマホ、身分証明書など、彼が誰なのかを特定するものは何一つ残されていなかった。
テント内には現金や食料もあったのに、なぜこんなに痩せているのか?残されたノートには謎のコードがぎっしりと書き込まれている…
警察が身元の調査に乗り出すと、ハイカーたちの中から、彼を知ってる。という人物が何人も現れる。
一緒に撮った写真や動画まで見つかった。彼は“ほとんど無害”というトレイルネームを使っていた気のいい男だった。
これはすぐに身元を特定できると考えた警察だったが、いくら調査しても彼個人の情報が一切出てこない。名前や出身地などは誰にも話していなかったようだった。
身元不明者の調査を行なっているネット探偵も動き出す。
2人の女性探偵が、“ほとんど無害”の調査を乗り出し、さらには様々な人物を巻き込んでたどり着いた男の正体とは…
いやー、面白かったよこれ。
何が面白って、ネット探偵の2人が探偵やってる理由とか、最終的にわかった“ほとんど無害”の人物像だったりが、あまりにも現代的でリアルだった。
ダグラス・アダムスは『銀河ヒッチハイクガイド』しか読んだことないけど、ぜひ『ほとんど無害』も読んでみたいと思った。

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