『群青のミンネザング』にはこれまでの人生で積み上げてきた私の後悔と劣等感とルサンチマンのすべてが、光のサイドに変換されて反映されてます。そうして自分自身を救いながら、他者が読んで「おもしろい物語」になってればいいなと。
夜の海岸で歌うシーンで月が雲に隠れるのって、天岩戸伝説が皆既日食を元にしてるって言われてるところをイメージしてるのかな?天岩戸のように閉じたテラちゃんの心をうたの歌が開く様子を雲に重ねてるのすごい綺麗な演出だな。