たかだか140字の短い文章でも、本題がなんなのか読解することのできない人間が、この世の中には大勢いる。彼は、無邪気な笑顔で僕を見上げるこの少年は、果たしてどうだろう。そんなことを考えながら、僕は彼の尻を思いっきり蹴り上げた。