私の彼氏は決してお金持ちじゃないけど、せっせかせっせか私に愛を運んでくれる。その愛の形はゴミ出しだったり風呂掃除だったりアイス買ってくれたり。私がご飯をお腹いっぱい食べて安心して眠ることが、彼氏にとって幸せなんだって。一生着いていきます。出逢ってくれてありがとう
もちろん異世界転生としての一部が面白いのだが、それが第二部としてもぐっと効いてくる。愛着のあるキャラクターが歴史に翻弄されるさまが本当に面白く、さらにそれらが現代である最終章でも更に効いてくる……違う読み味なのに全部面白い。すごい小説だ。