7月26日（土）筋トレ日記・第二部｜リコの投稿-GRAVITY(グラビティ) SNS

7月26日（土）筋トレ日記・第二部

本日はパーソナルトレーニングの日。

今週は平日、どうにも満足のいくトレーニングができず、悶々としたまま週末に突入。そんな反動もあり、土曜日にしてようやく、トレーニング欲が解き放たれた。

パーソナルの前に、別のジムで肩慣らし──いや、正確には「二頭筋とチンニングの自主練」だ。

実はこの二頭筋、先生から「鍛えすぎ注意」のレッテルを貼られて以来、ずっと遠ざけていたのだけれど……先週のセッションで「チンニング、やってみようか」というお言葉を頂いたことを思い出し、にわかに焦る私。

今さらながらに、EZバーで二頭筋をいじめにいじめ抜いた。急ごしらえの自主トレだったが、アシストチンニングの精度は以前より格段に向上していて、ひそかに「ナイス！」のひとことがもらえるかも……と、淡い期待。

とはいえ、パーソナルまでにはまだ1時間以上。EZバーだけではとても持たず、マシンでお腹を鍛えてみる。……が、それでも時間は余る。ならば、背中だ。ラットプルでひたすら引く。気づけば、ラットプル道場のような空気になっていた。

そうこうしているうちに、ようやくパーソナルの時間に。

案の定、スタートはチンニング。1レップ目で体力ゲージがごっそり削られる。ネガティブ動作の奥深さを痛感しつつも、補助付きで10レップ完遂。成長した私に、密かにガッツポーズ。

続いては、ベントオーバーロウ。20kgのシャフトを逆手でお腹まで引き上げる。先生の「骨盤を引いて！」の指示に「ええっと、どっちに？」と戸惑いつつ、必死に姿勢を保つ。シャフト1本なのに……重い。
背中が丸まらなかったことは、自分で自分を褒めたい。が、課題は山積。骨盤の使い方、そして“かかとで押す感覚”……これはまだ道半ば。

そして、ワンハンドロウ。

いつもと違うフォームに、脳内がやや混乱。右手のフォームは良かったらしく、お褒めの言葉をいただいた。……が、問題は左手。骨盤が妙な方向にずれ、ぎこちなさ満載。

先生のお手本を見て、ふと思い立つ。

「先生、すみません。かかとの動きを確かめたいので……触ってもいいですか？」

唐突な申し出にもかかわらず、先生は笑って「太ももの裏を触ってごらん」と。ハムストリングスの動きが指先に伝わる。

「あっ、こういうことか！」

得心した私は、すぐに再挑戦。すると、あっさり「OK！」をいただくことができた。やっぱり体感、大事。

恥をかくのがトレーニングなら、恥をかけるのもまた学び。

正しいフォームの習得のためには、聞く勇気、触る勇気（？）、そして自走する覚悟が必要だと再確認。

明日は忘れないうちに、復習をしよう。
今日の“感覚”が、明日の“確信”になりますように。

7月26日（土） 筋トレ日記・第二部

7月26日（土）筋トレ日記・第二部