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🐟サバ 桜に夢中🐼🎴
心持首を傾かたぶけていた細長い一輪の蕾が、ふっくらと弁を開いた。
真白な百合が鼻の先で骨に徹ほど匂った。
そこへ遥の上から、ぽたりと露が落ちたので、花は自分の重みでふらふらと動いた。
自分は首を前へ出して冷たい露の滴、白い花弁に接吻した。
自分が百合から顔を離す拍子に思わず、遠い空を見たら、暁の星がたった一つ瞬いていた。
「百年はもう来ていたんだな」とこの時始めて気がついた。
夏目漱石 夢十夜 第一夜より
変な時間に起きてしまい、少しだけ朗読。
現在、4時ちょい前。
暁の空には、まだちょっと早いけど。。。
バラ園を囲むようにある蓮池の畔にひっそりと真白な百合[照れる]
ここで、妻に
『100年待っていてね』と、言われたら。。。
それも悪くないかぁ。
やはり、夜中に投稿なんてするべきじゃないね。
どうもsentimentalismがね[照れる]
おやすみなさい。
素敵な夢十夜をね👋

コメント
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ひぃ

みか(お

ブラン

おしゃ
タイヤ落ちんように落ちんようにって想像しながらやってた気がする

さうす

問1るー
2章は今終わりました。さようなら

❕まつ

もか@Mer

ゆきち
なかなか由縁のある曲なので

きよっ
今考えると、あのとき食べておけばよかった。
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🐬こころ🍀
サバさんおはようございます
まゆたん🌏
夢十夜の情景とお写真がピッタリあってますね[笑う] 百合はお部屋に飾っても、百合の香りが充満してますね[ほっとする]
りいあ♡📷️🖊
しばらくして、女がまたこう云った。 「死んだら、埋うめて下さい。大きな真珠貝で穴を掘って。そうして天から落ちて来る星の破片かけを墓標はかじるしに置いて下さい。そうして墓の傍に待っていて下さい。また逢あいに来ますから」 [ハート]堪らなく好きなとこです。中学生のときに読んでからずっと…♡まわりに夢十夜読んだことある人いなくて…[ハート] うれしい…