人の存在が街路樹に与える影響｜GRAVITY(グラビティ) SNS

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ロド

2025/04/22

葉っぱないくらい切られていた街路樹。これはひどい！
人がいない方が木は幸せ
人さえいなければ木もどんなに穏やかに幸福に暮らせていけるだろうか。花が咲いたりすれば喜んで集まってくるくせに花が終わって枝、葉が茂ればうっとうしいだの、邪魔くさいだの、車にあたるだのいって枝を切りまくる。
なんとも身勝手でわがままな生き物だ。
身近に木をおいておきたいくせに邪魔になれば木を悪者にして木をいじめる。
木にとっての幸せは人がいないこと。
人間は自分達のことしか考えておらず木の都合などお構いなし。
特に夏になるとうっとうしいからバッサリ切ってと言われる。うっとうしいのは十分よくわかるが、木にも事情がある。暑い夏を乗り切るため沢山の枝葉を茂らせて自分の身を守らなければならないし、夏から秋にかけて光合成を沢山して養分を蓄え、秋冬を乗り切らなければならない。木は必要があって枝葉を茂らせているのだから、人間の都合だけで木をいじめると木は反発して余計に茂ったり、枯れたりしてしまう。
切れば切るほど木は伸び、茂り、木を痛めてしまう。
木の生長が許せないなら、いっそ根っこから引っこ抜いて捨ててしまいなさい。
乱暴な切り方をすれば木は必ず反発します。