投稿
きよ
それ以来ずっと、心の中で想って、何となく気持ちを伝えた時もあったけど曖昧なまま。
高校でも遠征先で会ったり、合同練習で会ったりする度に、密かに想い続けてきた。
大学が一緒になり、同じ部活で切磋琢磨する仲になった。友達から、絶対2人は付き合うよ、と言われたこともあった。そうなるといいな、と思っていた。
ほぼ毎日顔を合わせ、より高みを目指すにはどうしたら良いか、自分のこと、チームのことを真剣に話すこともあった。時には、言い合いになることもあった。彼が頑張っているから、私も頑張れた。彼を尊敬する気持ちは深まり、誰よりもかっこいい人だと思っていた。
だけど、距離は縮まったけれど、想いは伝えられないまま、卒業した。社会人になり、お互い別々の道を歩んだ。色んな人に出会ったけれど、心のどこかで彼と比較してしまっていて、彼を超える男性はいないと思っていた。
同期の結婚式で、久しぶりに会えることを知った。これを機に思いを伝えようと思って、自分磨きをした。久々に会った友人にも、綺麗になったよねと彼の前で言われた。
久しぶりに彼と話した。尊敬する気持ちは変わらないまま。かっこいいのも変わらない。
だけど、付き合う関係とは違うような気がした。
彼は、私にとって大切な、「戦友」だと思った。どうやら彼とは近くなりすぎてしまったようだ。
その後彼から、彼女がいることを聞いた。てっきり、いないと思っていたのに、大学の時から付き合っていたようだ。近々プロポーズを考えていることも聞いた。大きなプロジェクトが始まる前に、蹴りをつけて、仕事に集中したいからプロポーズするのだそうだ。
そうなんだ、きっとうまくいくよと答えた。
彼への思いは伝えられないままだった。でも、それでよかったとも思う。
彼は、好きなように生きていたい感じがした。自由に好きにさせてくれる人を求めている気がした。干渉しすぎず、適度に距離をとって、好きなようにさせてくれて、癒しをくれる人を彼女に求めていた。好きなようにさせてくれるその時間は、部活に打ち込む時間だった。そこで彼と距離を詰めた私は、彼女にはなれなかったのだ。
きっとこの先も私も彼とは戦友なのだろう。
話題の投稿をみつける

ジオ

ゆきね
#この世界は1ダフル

わぁ🍡
ヒステリー球だとおもってた

まー

🐰ハヌ
俺じゃんby悠太
#YUTAatHome

きゃっ

パイン

カニチ

奏
そんで絶対に最後で次章のために突き落として来るんでしょ?!?!

てっち
#どらポジ
どらほー!連勝どらほー!!
上林さんの逆転タイムリー!
松山さんのナイスセーブ!
明日も勝つぞドラゴンズ‼️
もっとみる 
関連検索ワード
