丁寧な贈り物を用意するなどした｜ドノツの投稿-GRAVITY(グラビティ) SNS

最近気付けたことがある。
昔から、一人で居ろというメッセージが繰り返し降って来て、
仲間を作っていい気になっている時にこそ良く降って来て、

何で私ばっかり…。

と思いつつ、確かに群れていい気になって態度も悪くなっていたなと自覚するからまた一人になる繰り返しでやって来た。

少女時代がそうやって一人だったから、社会人になっても仲間は作るけど本質的には一人で、
必要があれば相談する相手も選べるし、
単にちょっと寂しいだけで、却ってズルズルと付き合う一蓮托生な仲間に煩わされることも無いし、
まあ良いかと思っていたのだけど。

最近、以前から既に知っていたことが、改めて認識に上ってハッとした。

例えば蟻や蜂などの働き者の集団でも、2割は怠けて働かないこと。
それでその2割だけ集めると、やはり2割は働かず、残りは働く様になること。
そして、働き者の集団を集めてみると、せっかく働いていたメンバーの中からやはり2割は怠けて働かなくなるのだということ。

最近、勤め先で、結構パタパタとあれこれやることを見付けて作業を進めてる自分に気が付いて、
私はエニアでは２の性格なので、他の為に色々やるけど周りが怠けていることに不満になるタイプ。
その私が、全く他のメンバーの態度お構いなしに、自分のペースであれもこれも無心にやってるのもちょっと我ながらびっくりだったけど、

そうか。と、思ったのだ。

誰でも、怠ける2割になりたい潜在的な願望があるのではないか。
その時に、気の合う仲間がその言い訳になってくれるということでは。
だから、仲間を作らないで、一人で居る習慣は、
つまり、その2割に食い入ることがやりにくくなり、サボれないという不利な条件になるが、
サボらずに役立とうと常に努めることは、
徳を積む役回りをいつも取れるという、
魂にとってこの上ない得な立場を取ったということなのではないか。

人間としては、楽をしたいが、
魂がわざわざ肉体を頂いて、誕生から死迄の期間限定でここに来ているとなれば、
怠けている時間は本当は勿体ないということなのだろう。

だから、その為に身軽に生きるには、一人が良かったのではないか。

そう気付けたら、何だか気持ちが軽く楽しくなった。
そして、そんな同じ志の人達と出逢えた時に仲間の絆を結べば良い訳だから。

と言いつつ、介護は。本日一日放心状態だけどね。