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ろん
これはあくまで「私」の話だし、少しずれてるかもしれないけど。
小学生の頃同じクラスに車椅子の子がいた。
その子にはほとんど一緒にいる補助の先生?みたいな大人がついていて、基本はそのついてる大人がその車椅子の子を手伝っていた。
ただ全てがその先生が手伝えるわけじゃないので、掃除の時などで机を運ぶ時はその子の前後の席の子が車椅子用に作られた、高さもあって自分たちが使う机とは全く違う大きな机を運ぶことがしばしばというか結構あった。
私は、「机は持っては運びましょう」(床に傷がつくのでよく言われていた)の精神に乗っ取りその大きな車椅子用の机もできるだけ浮かせて運んでいた。
今思えばその机はひきづってもよかったと思うけど、重さ的には持ち上げられないこともなかったのでできるだけ持って運んでいた。
その時引っかかったこと、今でも忘れらないのがその子からお礼の言葉を聞けたのは本当最初の数回だけだったということ。
別にありがとうと言われたくて運んでるわけじゃないし、望んでもなかったけど、
「あれ、なんか最近お礼言われないな......??」
と違和感を抱くように。
それからなんだかなー、と、運ぶの簡単に見えるようで、大変なんだよ...と思いながらその子の席の近くになった時は思ってた。
その時に“慣れ”ってすごく怖いなあって小学生ながら悟ったのを今回の件で思い出した。
電車を乗っていても、街を歩いていても、自分より大変そうな人は基本助けてあげられるならいつでも手を貸すし、そこにお礼は求めていないけど、お互いの意思疎通がないと嫌な思いをしたりするんだろうなあと。(ヘルプマークの件も然り。)
何が言いたいかっていうと、助ける側も助けられる側も、お互いの気持ちを考え合わないと一緒終わらない無駄な戦いをすることになる気がする。
#映画館
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なるほど…と考えさせられました 私も以前施設で保育実習をしていた時に、車椅子の子から足を乗せる部分に直して的なことを言われて、固いし重いしで奮闘していたら「あんた手動くくせに出来ないの?」と言われました 困惑しましたが、その子は肢体不自由で重さとか体験したことが無いんだな、体が動くと何でも出来ると思ってるんだな、と感じました
にゃん
体が不自由な方や精神的障害がある方やLGBTなど、辛く大変な思いをしてると理解したし、出来ることはしたいと思います。 でも、こちらの気持ちも考えて?って時はありますよね。
コタツムリ
元介護福祉士です 残念ながら自分は障害者だから…と自分で出来る事も他の人にやってもらおう精神の方や健常者と同じ生活をしようとする方いっぱいいますし、反対に申し訳ないからと色々我慢される方もいます。 おそらくですが、この苦情言ってきた映画館利用者は前者。 映画館スタッフがどういう感じで発言されたのかはわかりませんが、映画館の対応としては間違っていないと思います。
プラム
エレベーターに車椅子の人がいて、降りる時開くボタン押したんですけど、無言で降りられてモヤッとしてしまいました。車椅子押してた人も無言でこちらを見もしませんでした。
🐾猫来た🐈
ものすごくもやる想いをとても的確に投稿にしていただいた感じです。まさにこれに然りです ろんさんの心優しさや社会人力とともにとても伝わります[大泣き] お互いの慎みと尊重する心ですよね