投稿
妹
きっとご飯もトイレも自力ではできなかっただろう。喋ることもできなかっただろう。
綺麗事に聞こえるかもしれないけれど、私はそれでも良かった。兄が生きて、温かい兄に触れることができて、兄とまた目を合わせて大好きだと伝えることができれば、これからの私の人生がどうなろうと、両親を見送った後、一生兄の介護をすることになったとしても、ただ、生きて帰ってきてくれれば良かった。
兄が手術を受けていた12時間、そんなことを思っていた。泣きながら、震えながら、そんな覚悟を決めていた。
けれど兄からしたらどうだったのだろう。家族に世話をかけて生きるくらいなら、こんな体になるくらいなら、死んだ方がマシだったと思ってしまったかもしれない。
死んでしまった今はもうわからない。
けど、私はそれでも、生きていて欲しかった。
コメント
話題の投稿をみつける

でがら

たろー

ヒンメ
推し旅のやつってクレジットカードないと出来ないの?
誰か教えてぇー!!

ヨッシ

g_Secky

ぽこ太
#わんでい

りょり

なお🍊

かごめ

ころも
もっとみる 
関連検索ワード

くま
そう思う気持ち。 いつまでもお兄さんを思う気持ち。きっと喜んでくれてるとおもいます。 私もあの時、なんとか助けることができて、どんな姿でも一緒にいれたらと思う時があります。 時は絶対に戻らないと残酷に教えられるのが辛いです。 それでも辛い姿を見せることも、また、辛いので強がろうとおもってます。
咲優-sayu-
私も父にはまだまだ生きててほしかった。 ガン患って痛くてしんどくて 足もむくんでパンパンに腫れ上がって痛いと言い続けて こんなに痛いのなら切ってしまえと言った父。 それを聞いた時お父さんらしいなと思ったけど どんな姿、形でもいいから生きててほしかった。 でもそんなのお父さんは嫌うからみんなで覚悟して看取ったけど⋯ 家族はそう思っちゃいますよね⋯(´・ω・`) 難しい話です(。´-д-)ハァ-