新しい挑戦への一歩！訪問看護管理者として新たなステージに挑む看護師

それでも院長の理念には賛同してたし、実現させたい思いがあったから残留を決意。
それに伴って訪問看護の管理者やる事になった。
そしてクリニックナースのお姉様方が看護課長、看護部長という役職になると。つまり全員に役職がついたわけだ。
何それ何のため？？？

まぁ別にいいや。私は好きな仕事をしてるわけだし、やるべき事をやるだけ。と思ってた。

29歳が辞めて1人で訪問回さなきゃいけなかったから、昼休みどころかトイレ行く暇すらない。
記録なんて業務時間中に書けるわけもなく、毎日持ち帰り。
それは院長が『残業しないで！早く帰って！家で記録やって！』とか言うから。
いやいやおかしいだろ…と思いながらも、機嫌損ねると周りに当たり散らすから従うしかない。
祝日は当然出勤。土日だって当たり前に勤務。
そしてオンコールの呼び出しもかかる。
元訪問看護師のクリニックナースからあれこれとご指摘があり、それの対応にも追われて気づけば20連勤。頭も体もフラッフラ。

そんな中、院長から往診につけと言われる。
訪問看護は件数制でインセンティブが発生するから、往診に行ってる間の訪問件数を減らす＝減給になる。
我が家のご主人の手取りは10万ちょっと。大黒柱は私。私の手取りが減ると生活の危機が迫る。
院長はそれもわかってるはずで、だから
『往診に行けるのはすごく勉強になるし、行きたい気持ちはあるのですが、経済状況的に難しいです。申し訳ないです』と伝えたのに
『金にならない仕事はしないっておかしい！』とキレられる。
そんな言い方してないし、そんなつもりではなく…と説明するも『私にはそう聞こえた！』と言われてしまうと『そう聞こえたんですね…』としか言いようがない。

#退職理由