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かいこつ
一 あなたとは別の世界にいるようだ自分を愛すコツを教えて?
二 そう、上手く傷をつけ合うことでしか得られぬことを知っているはず
三 溢れゆく祈りの型を探してるうまく流れろでないと逆に
四 僕はただみんないつかは変わること知ってしまってだから生きてる
五 あなたとはきっと仲良くできたはず期待を祓う勇気があれば
六 マティーニがぬるくなるまで夢をみる噛んだら苦い君のオリーブ
七 本当は君の計った適温は私にとって冷たすぎるよ
八 ぜんざいを最後に頼む飲み会は絶対みんな正直だった
九 あちらでは豆は甘くはしないんだ君はいっつもあちらのはなし
十 これだけはこの杯だけは君が注げ己の中の奥の杯には
一☆陽が昇るあれを東と名付けねば何もできない様になってる
二☆もう一度もう一度だけ陽に我を見せたくて寝る起きるかは謎
三☆また今日もいらぬ心配ばかりしてぬるいお水をいただきました
四 初めての乗り場に立って待つうちに呼ぶ声がし て振り向き茜
五 この肺にたまっていくか七ツ星どんな星
座になるんだろうね
六 呼ぶ声の声色にはね応えてる今日はご機嫌ナナメのようね
七 眼前に花鳥風月並んでる君の耳には呼ぶ声となれ
八 何者にもなれないとか言うけれど君は私の好きな人だよ
九 その日まで落ちた涙が燃える色茜はいつもいつも眩しい
十☆届けたい形を美しいと呼ぶそれは茜のように輝く
一 梅咲いたそりゃあびっくりしてるよね花はそれぞれ初めて咲くの
二 一輪を讃えられたる花なれど枝は望むか連なりの梅
三 独りとは何を出しても消えていくその感覚に慣れていくこと
四☆蜜柑籠独りいただく夜食には過ぎた橙色をしている
五 今だけはただ単純におきまりの形となって絵図にはまって
六☆陽が落ちるただそれだけのことであり夢は人類だけのことです
七 公園の冷たい砂に残る夜子供であったこともあったな
八☆君の目はこれは夢だと笑ってた夜はこれから朝はどこから?
九 器とはいつか割れると知りながら戴いていくひびを継ぎつぎ
十 完全な独りに歌が在るとしてそれは音には成らないだろう

On a Meadow
コメント
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なお🌈
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わち
詠んでるねぇ…。わかるのしかわからんから(?)わかるやつはみんなすき。
淡島けのび
三「溢れゆく」一⭐︎「陽が昇る」五「この肺に」がすちでつ
けんた
・そう、上手く ・マティーニが が、好き。 、、、好きな短歌あげてくのも、なかなか恥ずかしいものなのだなぁ、なんて。