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かいこつ
線香花火
あの落ちた線香花火がなかったら夏はただただ暑い日でした
手の中でポッポッチッと燃えている 花火のようにせめて光れば
種ポヨンはねる火花はプツプツツ落ちるの待っている私いる
いじらしくかわいいなんてずるいよね落ちるの待っている私いる
儚さを待つくらいにはまだ生きる落ちるの待っている私いる
初夏ですね手持ち花火がジッと落ちたら上向いて汗をかこうか

ドビュッシー:前奏曲集 第2巻;12.花火
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柚𐂂
擬音語短歌、とてもよかったです
わち
たくさん詠んでたんですね。 落ちるのめっちゃ待ってますね。 ヒメオウギスイセンかな。 はじけて、きれい。
noriba
あの落ちたがたまりません 落ちた時とそうでない時のあわいに織り込まれた行間が見事 渇望していたような賑やかな夏が誰かの気配に重なってゆく
暗がり(通知死んでる)
やはり1首目めちゃくちゃ好きですねぇ。