そして、また痛いのかなぁという不安が時間を置くって言うので押し寄せてくる謎現象

《末期癌患者の闘病日記8》

2024／8月
自宅に帰って食事をしていると呼吸が苦しくなり頭がぼーっとして今までにない違和感が現れた。
以前より聞かされている心臓にある異物がちぎれて脳に飛んでいったら、脳梗塞。
救急車を呼ぶ。
5分ほどそれが続くが
自宅から約車で20分の総合病院に連れていかれて、緊急の診察をしていただく。
脳梗塞ではなく理由がわからず原因不明。

ナルシストの俺が脳梗塞になって、不自由な体になったら生きていたくないと思っている。

体調の良い時に、軽い筋トレ、スクワット、プランクをやり始める

心臓の手術をするために入院する。大きな大きな都内の総合病院。

手術を1ヶ月待ち、ついに手術の日。
ドクター淡々と手術の説明をする。
今までの癌の病院とは全く違うビジネスライクなドクターが多い。
同系列なのに変なの
癌の病院K病院の食道癌のトップはとてもフレンドリーな方で、私ともよく冗談を言いながらお話をしていただきます。
それが下にも通じていくんでしょうね。
改めてK病院の良さを知る。

心臓へのがんの転移は無いと言われていました。
何故かと言うと、血流の速い場所に癌は転移しないというのが定説です。

手術の結果は、心臓にあった異物は癌と判明。
ドクターも「見たことがないケース」と驚いた。
7時間に及ぶ手術。

ICU1日、HCU2日。
手術後は5メートル先のトイレまで行くのに5分かかるほど体が動かず、腕を上げるだけでも苦痛。

病院内をゾンビのように徘徊して少しずつ歩き方がゾンビから人間になってきた。

なんとか人間並に歩けるようになり退院。
左のお尻の部分に軽い痛みが発生。

写真は病室から見える。スカイツリー。

《ご挨拶》
2024年2月に末期がんを発病して、今、2025/12/4には筋トレ、打ちっぱなしに行くぐらい回復しました。
2026／1月にはボクシングに復帰予定です。

この末期癌は完治することがありませんが、普通の人と同じ行動が出来ています。
皆さん癌保険は加入されていますか？
転ばぬの先の杖。昔から言いますよね。

癌治療（免疫チェック阻害薬）は副作用との戦い。副作用に負けない様に筋トレと、タンパク質の摂取を意識しました。
免疫チェック阻害薬のデメリットは、生死に関わるレベルの副作用があるところです。
はじめの頃は歩くことができない位体力がなかったので、高熱や下痢など様々な副作用がありましたが、最近筋肉がついてきたので副作用はほとんどありません。
これはドクターもう教えない必殺技です。

悩んでいる方、病気の方の励みになったら幸いです。
また何か質問等ありましたら、ご遠慮なくどうぞ