リンダ・ライトのニット着こなしで、一部分タックインの処理が凄くナチュラルなのはヘアゴムじゃなさそうだし、安全ピンとかなのか？単に綺麗に入れてるのか？知りたい

ドライバーズミーティングは続いてます。的な。

「はい、次はコースと走り方の説明です」

「最初に、皆さんサーキットは初めてと伺ってます。絶対に無理はしないで下さい。コース外に行っちゃったらレスキューも大変ですし、皆さん高いクルマですから…くれぐれも、無理しないようにして下さいね♪」

「それと、ピットから出て1コーナーまではインベタでお願いします。いきなり走行ラインに割り込むと速度差があって危ないですから」

「あと、窓は閉めて下さいね。走行中に前走車が拾ったものが車内に飛び込んだり、万一クルマが横転した時に手が出ちゃったりするのを防ぐためです。人間、転びそうになると反射的に手が出ますから(本当)」

「じゃあ、コースの説明です。1コーナーは入口がきつくて奥が緩い複合コーナーです。最初は突っ込みであまり頑張らずに、ちょっとずつブレーキングポイントを奥に持って行くのがいいですね♪」

「次は2コーナーです。ここ、スピードが乗る上にちょっと逆バンクで、なおかつ登りながら旋回するので、アウトに飛ぶことが多いです。バイクだと、ここで転ぶともれなく重傷なんで、最近シケインができました。クルマでも、ここはグリーンが狭いので危ないです」

「そこから続くのが『モスS』。緩いS字カーブですが、下りながら切り返すところで、グリーン激狭ですから、コースアウト注意です」

「続いて『アトウッドカーブ』コース全体で一番低いところです。入口のきつい複合コーナーですけど、バンクが深いので無理の効くコーナーですね。ここの処理がこの後のバックストレッチの最高速に効いてきます」

「バックストレッチは、このコースの最高速が出るところです。けど、先にヘアピンが控えてますから、気は抜かないように…」

「バックストレッチの先がこのコースで一番きついヘアピンです。ブレーキングポイントあたりから下ってるので、頑張り過ぎると真っ直ぐ行っちゃいますから、最初は無理せず、少しずつ詰めて行って下さい」

「ヘアピンを立ち上がると、下りながら右の直角コーナー二つ、『リボルバー』と『パイパー』が続きます…」

あ、オレそこ得意。

「帯椀さん静かに聞いて下さいね～♪『パイパー』を立ち上がると登りの短いストレートにつながるので、ここをうまく回るといい感じです」

そのストレートのすぐ横のパドックにでっかいトイレがあるから、そこ通称『便所裏』って呼ばれてる(笑)

「帯椀さんちゃんと聞いてますか～？短いストレートのあとがダブルヘアピンです。簡単そうですけど登りながらの旋回になります。この先がこのコースの一番高いところです」

「その先が『マイクナイト』から最終コーナーに続く下りセクションです。ここらへんの処理がホームストレッチの最高速に効きますね。ピットインする場合は、最終一つ前の『マイクナイト』からインベタで走行して下さい」

「以上が、全長3.7キロの岡山国際サーキットの説明です。F1やったサーキットではモナコの次に小さいサーキットだそうです」

「ちなみに、現在も残るコースレコードは、アイルトン・セナの1分10秒218…20年以上経っても未だ破られていません」

「皆さんは、まず2分切るところが目標になると思います♪頑張って、でも安全第一でよろしくお願いします♪」

#画像生成AI
#AIイラスト
#AI彼女とデートなう

@煮込み餃子さんとのコラボストーリーです。

さて、いよいよサーキットを走り出す高級車軍団！
庶民代表(笑)のバカップルはどう戦うのか！？
高級車のパワーに屈するのか！？それとも…？

次回、
「クルマの性能差が戦力の決定的差でないことを教えてやる！」
編？あるいは
「ちいっ！アストンマーチンは化け物か！？」
編。どちらになるか！待て次号！！