自分が自分に対して、自由に、心の密度を高めていくこと

【個人的】💡神様に愛される人間とは？という気付きの話

先日の鑑定の準備中に月読尊が、そして移動中には素戔嗚尊が
「今日は厄介な女がいるな」と教えてくれた。
名簿から凄く違和感を感じていた人がまさにそうだった。

どんな人かというと、「相談したいことが無いひと」
そして【神様に愛されている私】の話がしたい人だった。

私の鑑定では死別した方の言葉の仲介、失せ物探しの他、とにかく真剣なご相談が多く、家族や人生、結婚、事業の方針など皆さん重めの悩みを抱えている。

そんな中で、「何も聞きたいことはない」と言われてしまって混乱した。

敢えて聞くなら仕事のこと、と言われ
指導神の告げた内容を伝えると

「あ、でも大丈夫です。大体そんな風にする予定なので」と途中で遮られてしまった。

その後は【わたしがどんなに神様に愛されているか】という話を時間いっぱい聞かされた。

「呼ばれたから参拝してきた」
「こんな神々しい写真が撮れた」

はあそうですか。としか言えない。

ガチで愛されてる経営者や会長たちを何人も知っている。
その方々は神社への巨額の奉賽だけでなく、草毟りや清掃もやっている。
その方々や霊能を生きることになった人たちの神秘体験の足元にも及ばない。

でも大人なので神秘体験マウントなんてとらない。

その人が幸福ならそれ以上はない。

「私はお役に立つことは無いようなので、お代も結構です。お時間も勿体無いですから結構ですよ」と帰って貰おうと思った矢先、

「なら、神様から私にメッセージはありますか？」と尋ねられた。

先に指導神の言葉を遮って終わらせたくせに、だ。

私にはど地雷の人だった💣💥

この人はまったく神様を敬っていない。
【神様に愛される私】が好きな人にしか見えない。

とある神社の神様から参拝のペースや周り方について伝えることはあったものの、
「そうなんですね、私もそう思ってました」とのこと。

この人には何を伝えても聞く姿勢が無いからだろう、他の神々は「伝えることは無い」の一点張りだった。
私を指導している指導神も先に回答を遮られているので話す気も起きないようだった。

困ったのでその土地で一番力のある神様を頼ってみた。

「私が務め上困るので、何か神様として御言葉くださいませんか」

「ない」

笑

「折角大神様をお慕いになってるんですよ？」

「ない」

笑笑

この時、霊峰修験を指導してくださる親しい住職の話を思い出した。

【うちのご本尊様は聞く姿勢が無い方にはうんともすんとも答えてくれない】と言っていた。

同じような状況だった。

「仕方ないから人間の視点で助言するんですけど、別の機会でまたお会いした時、その方が助言を一つもやってないのがわかるんですよ」

とも言っていた。

人間が苦心して何か伝えたとしても無駄なんだろう。

何を言っても、言葉を介する人間の私を見下してらっしゃるんだろう。
人は鏡。
御神体として置かれているのも鏡なのをご存知だろうか。

かがみ(鏡)から【が(我)】を抜くと【かみ(神)】になる。

人は神習う道の真の正道を歩めば神になる。
といのは、とある祝詞にも書かれていること。

他人の話を遮るあなたは
他人に慈しまれるだろうか？

ともあれ、本人が幸福で神々に愛されてると感じるならそれで良い。
幸福を感じる主観はその人のもの。

どうぞ今生、お楽しみになってくださいませ🌿