とりあえず残業は断らずに積極的にさせてもらお()｜ゆう@ひの投稿-GRAVITY(グラビティ) SNS

アドラー心理学には随分救われました

考え方を変えるだけで、生きるのが全然楽になるというのは、僕にとっては驚愕の事実でした

ただ、アドラー心理学の全てを理解したわけではないのです
まだまだ謎は深まるばかりです

目的論に救われましたが、目的論が全てとは思っていません、フロイトの原因論もまた否定はできないからです

今の自分を形成したのは、過去があったからです

例えば、毒親に育てられた経緯が、僕をうつ病になりやすくさせた、土台を作ったのは否定できません

だから過去に潜り、概念的に成長をやり直す、自分の性格を変えるために、スキーマ療法が必要でした

僕が思ったのは、一つの考え方に固執してはいけない、ということです

目的論と原因論は、両立します
そのことを知りました

一冊の本を読んだ時に、その本から何を学ぶかは読み手次第です

僕は手放しで本の内容を鵜呑みにするのではなく、咀嚼しながら読みます

何故そう考えるのか、根拠は何か、得るものは何か

深く読み進めると、書いてあることの本質が見えてきます

何か物事を理解するということは、疑わずにただひたすら信じることではありません

疑問を解消しながら、書き手の意志を心底理解することが肝要かと思います

本当に理解ができたなら、たとえ相手が幼い子供であったとしても、噛み砕いて説明ができます

難しい言葉や理論展開しかできないとしたら、本当に理解したとは言えないのかもしれません

僕はそう考えます

本を読む目的は、格好をつけたいでもファッションでもありません、切実な知識への欲求です

もっと知りたい、それだけです

僕を死に至らしめようとしたうつ病を克服するために、僕は必死でページをめくりました

アドラー、フロイトのみならず、論語、菜根譚、仏教、キリスト教、ヒンズー教、哲学や心理学、脳科学……

ありとあらゆるジャンルに手を出しました
もっと知りたい、もっと知りたい

ただ、それでも目的は見失わなかった
目的はあくまでうつ病の克服です
自分自身を救いたい、その一心でした

知識を得続けたいだけの中毒者になってはいけない
そう思っていました

みなさんに日々お伝えしている内容は、その時に得たものです

僕の書いた内容で、気になる部分があったなら
ご自身で調べてみると勉強になりますよ

#希望