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かなちくないです
回答数 41>>
死ぬ際の不幸を−とすると、
プラマイプラスだと思います。
前提として、可哀想なのは感情を持った生物ですよね(言い換えると、苦痛を感じる生物)
苦痛は痛みを複雑化したものです。
具体的に言うと、
痛みは脳の一次体性感覚野、視床、などといった部位で感じるものであり、侵害受容でしかありません。(つまり、感情はない)
この痛みの伝達構造が複雑化して、前帯状皮質(痛みに対する辛さを感じる部位)、扁桃体(痛みを学習し、恐怖と結びつける部位)などに伝達することが、苦痛を感じるということです。(つまり、感情がある)
感情がある生物(脳の構造が複雑化(知能が高い)した生物)は、哺乳類、鳥類、魚類、タコ
と言われています。
私個人の見解としては、魚類は死の恐怖は軽いものだと思います。イワシなどを考えてみると、彼らが恐怖を感じ過ぎていたら、群れとしての纏った行動は不可能になり、種としては弱くなってしまいます。よって、感情を発達させるメリットがないのです。
また、魚が痛みを感じる時は死ぬときです。痛みを感じる場合を学習する場所である扁桃体が発達するはずがありません。
哺乳類、タコ、鳥類、といった遊びをするまでに知能が発達した生物は生きることを楽しんでいるはずです。+が大きいのです。しかも、死ぬ際には、エンドルフィン、エンケファリンといった脳内麻薬も分泌されるので、死ぬ本当の直前はそこまで苦しくはありません。(死は死そのものより人を悩ますとはよく言ったものです。)
よって、可哀想なのは、一生を狭い檻などで過ごし殺される家畜だけでしょう。(牛は自分が殺されることが分かり、涙を流すと言いますね)
近年は、飼育場を広くして、自由に楽しく過ごさせて良い肉にする。という飼育方針が増えてきているようなので、その良い方針を増やす方向に目を向けてみるといいかもしれませんね。
何か質問がありましたら、個チャにてお知らせ下さいね
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