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𝘼𓈒𓂂𓏸らかん
1.レモン彗星(C/2025 A6 Lemmon)
肉眼で見ることができる可能性あり。
2.3I/ATLAS (C/2025 N1 (ATLAS))
観測史上3例目の太陽系外から飛来した天体。
10月以降の情報は改めて投稿します。
1. レモン彗星(C/2025 A6 Lemmon)
2025年1月3日にアリゾナ州のマウントレモン天文台が撮影した写真から発見されました。
非常に長い約1000年以上の軌道周期を持 ちます。(次に太陽に近づくのは1200年後くらい?ということです。)
ウィキペディアによると、
・2025年10月21日に地球へ最接近し、日没後の空に2等級程度の明るさで観測できる可能性がある
・2025年11月8日に近日点に到達し、太陽から約 0.53 au(約 7900万 km)まで接近する とのこと。
二原子炭素(C2)の輝線による鮮やかな緑色の外観をしており、ガスを豊富に含む彗星らしいことがわかっています。
緑色の炎色反応というと銅のイメージですが、二原子炭素も緑に光るんですね。
2. 3I/ATLAS (C/2025 N1 (ATLAS))
日本ではまだあまり盛り上がっていませんが、観測史上3例目の太陽系外から飛来した天体として、様々な業界を騒がせ始めている彗星です。
2025年7月1日にチリのコキンボ州で観測を行っていた小惑星地球衝突最終警報システム (ATLAS) によって発見された非周期彗星になります。
つまり今回太陽系を訪れた後は2度と戻ってきません。
オウムアムア (1I/ʻOumuamua) とボリソフ彗星 (2I/Borisov) に続いて、太陽系外からの飛来が確認された3番目の天体です。
2025年11月頃に見かけの明るさが最も明るくなると計算されていますが、それでも12等級程度で肉眼で観測することはできない模様。
太陽系外から飛来した天体として、宇宙船ではないか、17分に一度ガスを噴射して軌道を変えているのではないか、各国首脳が対策のために会っているのではないかなどなど、Youtubeなどを探すといろいろな話題が飛び交っています。
もう少し話題を追ってみたいですね。
写真はWikipediaより、3I/ATLASです。
#レモン彗星 #3I/ATLAS #GRAVITY天体観測部

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