何らかの歴史的、哲学的議論と照応関係がある、みたいな観点で作品が語りきれるわけではないけれど、大きな物語がないと解釈しずらいとは思うし、これだけ壮大な文脈を継承しているのにそれがなんとも共感しづらい、という感想を抱いた。