師曰く、「競馬に絶対は無き。新馬戦なら尚。絶対無き興ごとなればこそ、そこに楽しみもありけり」と。また、師曰く、「絶対を求めることこそ興ざめになり、時に心痛める者もありけり。多く物を学んだ者こそ、絶対の難しさをよく知りけり」とも。