投稿

マル爺
話題の投稿をみつける

のーひ

SUSHI🍣S

もちだ

ぷっぷ

たろす

み

さくら

🏡*ⓐⓝⓐ⸊ဂဗ◒
#グラで短編小説書いてみたい
#アナ小説第6話
第6話
二手に別れた道で選択肢が出てきた。
片方は聞いた事ある音楽。
もう片方は楽しそうな人の声。
ピロンと共に楽しそうな人の声が聞こえた方に霧がかかる。
足は自然と選択された
懐かしい音楽の流れる方へと歩きだした。
近づいて行くとその音楽はオルゴールであることに気付く。
前世というのか日本にいた頃には聞いた事はない…と思う。
なのに、ネジを巻き蓋を開け、ポロンポロンと音を弾くオルゴールを楽しげに見ていた《わたし》が頭によぎる。
そのオルゴールは○○にもらった物だった…はず。
今はどこにあるんだっけ…。
なぜか思考も足もふわふわとしていて、地に足がついていない感覚……
「………ぉぃ!ぉい!!キミ、大丈夫かい?おい!」
頬っぺたをぺちぺちと叩かれてハッと気付くと、知らない人と目が合う。
―――キャッッ!!
びっくりした私はその男性の胸を押して、仰け反る。
男性はグッと力を込めて私が彼の膝から落ちるのを防いでくれた。
そんな事とは知らずに私はキョロキョロと辺りを見回す。
夢……どこからが…。
ヒヤッと右腕の腕輪が存在を示す。
あぁ、私はまだ銀髪の女の人のまま…。
頭がハッキリしだすと、不思議そうにこちらを見ていた男性に向かって頭を下げた。
「すみません、ありがとうございました。もう私は大丈夫なので!」
と焦りながら男性の膝から降りる。
男性は優しく手を取りながら私を立たせてくれた。けど…
「こんな森の奥に、何をしに来たんだ!!危ないって、そんなことも分からないのか!!?」
全くの初対面の男性からの威圧的な言葉にビクっと体が驚き、胸の前で手を握り縮こまってしまった。
突然の事に緊張してしまって喉がつまり、言い返せない。
そう思っていると
いつもの選択肢が助けてくれるかのように現れた。
①突然の事に「そんなに怒らなくたって…」と涙ぐむ
②正直に「銀色うさぎの後を着いて来たらここに着いて…」と話す
③こんな初対面の人に話すことはない!と「分からない、覚えてない」と濁す
つづく࿔‧ ֶָ֢˚˖𐦍˖˚ֶָ֢ ‧࿔

涙ぐみ「そんなに怒らなくったって4
正直に銀色うさぎに導かれてと話す15
威圧的な人に言う道理はない!濁す3投票終了 22人が参加中

ドゥ

なかい
#一茂かまいたちゲンバ
もっとみる 
関連検索ワード
