次から意識して描くか～｜かわらの投稿-GRAVITY(グラビティ) SNS

みんなも騒いでるけど、僕も内心すごく悲しんでます。
チェルシー。

そんで無駄に長い日記を。

むかしね。この飴は人気があってね。
「あなたにもチェルシーあげたい」
というテレビCMもやってたぐらいなんです。

今ちょっと甘党じゃんぐらいになってきていて、それは本当なのか？と思うのだけれど、僕は当時甘いものが全く食べられない子で。
甘いものたべるとほっぺの耳よりのところを中心になんか皮膚と筋肉が突っ張り、頭がいたくなっちゃう人だったのです。
どういうことなんだったんだろう。

でもCMの効果はすごくて、西洋人の可愛い女の子が、あげたいっていうわけですよ。この飴を。
それはもらうでしょ。（※買う）
そして舐めてみて、耳が立つほどに甘さにやられてました。なんだこれ。

母も好きで、これはバタースコッチっていう飴なんだよ。バターと砂糖でかんたんにできるよ。と。
キャラメルみたいなもんだよね。
甘すぎて頭痛くしながら舐めてました。

それを思い出すんだ。
シーンを。

あまい。いらない。でもいる。だが頭痛い。

なんでもないやりとりだよねぇ。
それがはるかはるか昔の話で。
53年も売っていたんだって。すごいね。

その53年が失われてしまうんだな。
ってのは、なんか、帰れる故郷がなくなっちゃうみたいなそういう気持ちになる。
飴一個舐めて、昔を思い出すってのは、昔から今まで記憶の中にあるけど、途中ずっと一緒に過ごしていないってことの裏返しでもあるんだと思う。

それはチェルシーもだし母もだし、つーか家族とか子供の時の友達とか。なんかそんな。
を、いろいろと結びつけて、なんかの孤独感とか、そういう。

いろいろ時代をみてきたような気持ちになるけど、人っていつも振り返りはするんだけど戻りはしないし、たまに戻るフリしても、いまいる最前線に戻っていく。止まれないんだよね。

振り返るだけでそこにはもう戻れないから、前をみてしっかり進まないとね。
という作文。

ところで同じ頃舐めてたライオネスコーヒーキャンディはまだあるっぽい！

なんかコンビニにおいてない（売り切れた？）チェルシーと、ライオネスコーヒーキャンディ買ってみようかな。

よくわからんけど飴舐めてなんか泣いてるおじさんみかけたら俺かもよ。