ホームの目の前。#本庄駅｜蒼い月の投稿-GRAVITY(グラビティ) SNS

夢だし、長いし、山なしオチなし意味なし注意

で、彼女を探しつつ柳田さん達が打ち上げをしている店も何処なんだろうと思い始めて、両方とも探しながら街中を彷徨ってたんだけど、とある居酒屋の階段からビールケースを持って駆け降りて来る柳田さんみたいな人を見つけて「あ！いた！」と思ったら居酒屋の女店員で、柳田さん金髪の長髪だから紛らわしいなぁと思いつつ、その店員さんに「あなたに似てるお客さん来てませんか？」って聞くのは失礼だよなぁ、と考えてその店は保留にしといたの

その後も同じ道を何度も行ったり来たりしてたら、なんだかもう気持ちが疲れてきちゃって自暴自棄みたいな気持ちになってしまったのね
で、何を思ったか街の中を流れていたドブ川みたいなところに何かヒントが隠されているかも知れないと思ってしまって、フェンスをよじ登って川に浸かっちゃってさ。お風呂に入るみたいに
そんで、両手で川の底をヒントがないか探ってたんだけどポケットにスマホが入ってるのを思い出して、ヤベッ！ってなって直ぐに取り出して、手でスマホを分解して水気を払う為にブンブン振り回してたんだけど、剥き出しの精密機械がピカピカ点灯してるからまぁ無事だろうと
でも分解してスマホは使えなくなっちゃったし、服もびしょ濡れで本当に辛くなってきちゃってね

そう言えば柳田さん見かけた時にいつの間にかおれのダウンジャケットを勝手に着てたな、と思い出したから、とりあえず柳田さんを探そうと思ってさっきの居酒屋に入ってみることにしたのよ
で、お座敷の方探してたらhydeや柳田さん達が立って帰り支度始めててさ
遅くなりました、って言ったら、何やってたんだよー！もう帰るところだよ！って怒られて
また悲しくなって、でも服を返して貰わなきゃって柳田さんの服装見たらヴィジュアル系の変な服しか着てなくてさ
もうどうでも良くなっておれも帰ろうと思ったら、おれが履いてきたスニーカーが失くなってんの。絶対誰か間違えて履いて帰ったわ〜と思って仕方ないから居酒屋のサンダルを履いて外に出てさ

彼女は居ないし靴もないしびしょ濡れだしスマホも使えなくて帰り道もよくわからないし、もうこの世の終わりだぁ…って途方に暮れてたら目が覚めた

目が覚めてからも辛い気持ちが残ってたんだけど、段々と「あぁ…夢だったんかぁ…」って実感したら心からホッとしたよね