毎月の貯金額いくら？？0️⃣のジリ貧です。｜ryuの投稿-GRAVITY(グラビティ) SNS

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【予告】次回は４月18日（木）21：00～「ネット依存になる理由（初期モデル）」について語らいます。
今回は「1990～2000年代のネット依存問題」について語らいました。

Krautら(1998)米の73所帯169名、2年聞にわたる縦断的調査
ネットは主に家族や友人とのコミュニケーションのために使用されていたが、過剰利用は逆に家族とのコミュニケーションや社会的ネットワークを減少、抑うつや孤独感を高める

Young (1998) 29-43歳の米の一般成人396名を対象
・非依存者…OL時に時間が経つのを忘れて没頭してしまうこと以外には大きな悪影響なし
・依存者…半数以上で仕事や学業と無関係なサイトに過剰にアクセスすることで、落第や仕事上の失敗、子どもを迎えを忘れる、食事を作らない等の問題あり。
→　家族や友人との現実の人間関係が希薄化、経済的困窮、日常生活機能が著しい低下示された

Kubeyら (2001) 572名の米の大学生を対象
・53名 (9%)がネットの依存傾向があると報告
・80名 (14%)がネットの過剰利用によって学業上の悪影響があった
・ネット依存傾向の高い学生は同時的コミュニケーション(チャットなど)に多くの時間を費やしてしまい学業にかける時間が確保できない

Whangら (2003)韓国の一般成人13，588名を対象
・ネット依存者は3.5%、予備軍は21.7%
・依存者は予備軍や非依存者よりも孤独感や抑うつ感が高い

Amichai・Hamburgerら(2003)イスラエルの大学生を対象
・外向的な男子学生は情報サービスやレジャーサービスを目的としてネットを利用する傾向が高いが，神経質傾向・孤独感の高い女子学生はSNSを目的とする傾向が高い
・女子学生では神経症傾向が孤独感up→　SNS利用頻度up

Morahan-Martinら (2003)米の大学生
・孤独感の高い人はOL上の友人との相互作用や情緒的サポートを求めるためにネットやメールを利用する傾向が高く、現実の友人よりもOL上の友人との交流から強い満足感を得ている
↓
現実社会での交流の機会が益々減少、より一層孤独感up
↓
OLでの対人関係で孤独感を解消しようとする行動が増加

→コメント欄に続く