最初は闘病記というか、エッセイの書き方が分からなかった。最初、1週間の入院中の記録を取って、それを繋げれば「本」になるような文章になると思ってた。実際にそれをしたら、記録が「日記」になっただけだった。イメージしていた本とは、だいぶどころか全然違うものだった。