欲しいものをくれなかった人間のことばかり思い出す。愛ではなく傷口が膿んで、だからきっと未だ痛む。気の迷いの愛の鼓動ではなく修復を感じて。いつか君を、あたしを、傷つけたその人に愛されなくても生きていけることを知ると信じて。